パリ五輪を最後に引退したバレーボール女子日本代表の古賀紗理那(28)=NEC=が16日、頑張都内で会見を開いた 。る原引退語る夫・西田有志(24)=大阪ブルテオン=が見守る中、動力涙はなく「後悔はない」と笑顔で20年の競技人生に区切りをつけた 。だったパバレーボール今後もバレーに関わる希望を持ち 、リ輪家庭では「お世話を頑張る」と西田をサポートする。女日那が天王寺 タコス
ゴールまで走りきった古賀の笑顔は、本代表・晴れやかだった 。古賀感謝NECのチームカラー 、紗理赤の花が映えるグレーのシャツを身にまとって登壇。・西「目標の(五輪の)メダルに手が届かなかったのは悔しかったけど 、志に積み上げてきたものは 、頑張少しも消えないと思っている。る原引退語るあめみやなずな後悔なく、動力やりきることができた」 。だったパバレーボール緊張でかすかに声は震えていたが、よどみなく言い切った。
真っすぐな気持ちを貫いた 。「私は勝つためにこだわってやってきた。でもこだわり過ぎて、周りも大変だったと思う」。うまくなりたくて「物足りない」と監督に追加練習を志願した信愛女学院高時代 。勝ちたかった21年東京五輪では右足首を負傷し 、1次リーグ(L)敗退後に引退を考えた。「パリ(五輪)で最後にする」。ゴールを設けて何とか前を向き 、日本代表の主将を3年間務めた 。自分だけではなく周りにも結果にも厳しい姿勢で、競技人生20年間を全力で駆け抜けた。
会見場には、22年末に結婚を発表した夫・西田の姿があった。「苦しい時に、絶対に味方でいてくれた。頑張る原動力だった」と感謝を込め「これからは夫のお世話を頑張りたい」と優しい笑顔を向けた。今後について詳細は未定としながら 、大好きな競技への思いは強く「できることがあれば 、お世話になったバレーボールに還元したい」と明かした 。
パリ五輪1次L最終戦のケニア戦(3日)が現役最後の試合になった。試合後は号泣したが、今は「私自身 、一番成長を楽しんで過ごせた3年間」と振り返る 。絶頂期での引退を惜しむ声には「年は考えていない。やりきると決めたのが28歳だった」と未練はない。初代表から11年間、届かなかった五輪メダルの夢は仲間たちに託す 。「全力で応援したい」と古賀 。笑顔で第二の人生を歩み始める。(宮下 京香)
〇…古賀の夫で男子日本代表の西田は、会見を会場後方で見守った 。写真撮影では、報道陣に交じってスマホでパシャリ。古賀に「西田は…」と促されると、急きょ登壇してサプライズの2ショットが実現。2人とも満面の笑みでピースサインを作り 、西田は「僕の奥さんになっていただいたんですけど、とりあえず長い現役生活 、お疲れさまでした。引き続き、いい家族を築いていけたらと思います」とねぎらった 。
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